どうしても気になってきちゃう…
占いを学んでいると数字にも意味合いがあることが分かってきます。
タロット一枚一枚に数字とリンクした絵やキーワードがあるんです✨
その中でも気になってくるのが「12」という数字・・・
1年は12か月、時計も12時(刻むときは「5」づつなのに!)干支も12、星座も12──
中途半端にもおもえる「12」は、私たちの生活の中に自然に溶け込んでいます。
ナゼ・・・(。´・ω・)?
そしてもうひとつ気になるのが「7」。
1週間は7日、虹は7色、音階も7音。ラッキーセヴン7✨なんかも聞きますよね!
「12」も「7」も、一見中途半端な数字なのに、なぜこんなにもあるのでしょう?
ナゼ・・・(。´・ω・)?
今回はこの「12」と「7」に秘められたナゾと神秘、
占いや宇宙のリズムとのつながりありそうな事について書いていきます♪
▶まず「7」の意味から掘り下げ!

▶ 宇宙・自然界の「7」
- 1週間=7日(創世記:神が6日で世界を創り、7日目に休んだ)
- 音階=ドレミファソラシ(7音)→ 次でまたド(=8音目で1に戻る)
- 虹の色=7色
- 月の満ち欠け=おおよそ7日ごとに4段階(月の四相)
▶「7」は**“周期・リズム・霊性”の数**
→ 目に見える世界と、見えない世界の“橋渡し”みたいな役割を持ってる。
数秘術での「7」ひとりで深く考える、分析する、見えない真実を追う人が持つエネルギー
→ 占い師さんやスピリチュアル系の人に多い数でもある!
「7」は東洋思想?
曜日は“七赤金星”とか“七曜”(日月火水木金土)という占術や西洋の星占術からきている!
🔸七曜(しちよう)=西洋占星術とリンク!

- 日=太陽
- 月=月
- 火=火星
- 水=水星
- 木=木星
- 金=金星
- 土=土星
→ 西洋占星術の7惑星と一致してて、実はグローバルに共通してる✨
→ ここから「曜日」「一週間=7日」になったって言われてる。
私が扱う「四柱推命」は東洋思想の占術☆
四柱推命は、中国の古代哲学をベースに作られた命占
- 陰陽思想(すべてのバランスは“陰”と“陽”でできている)太陽と月
- 五行思想(木・火・土・金・水の5つのエネルギーが自然をめぐっている)
- 干支(かんし)(十干と十二支を組み合わせた60のサイクル)
- **天人合一(てんじんごういつ)**の考え方(「人と宇宙はつながっているよ」という東洋哲学の大本)
つまり、人間も自然や宇宙の一部であり、
生まれた瞬間の“天地の気(エネルギー)”を読み解くことで、その人の命運が見えてくるという発想✨
▶つまり「7」は、自然や天のリズム(惑星の動き)に基づいた周期!
▶「12」に込められた意味と神秘【詳しく解説】

「12」は古くから**“秩序”と“周期の完成”**を意味する数とされてきました。
- 1年=12か月→ 地球が太陽を1周するサイクル(太陽暦)
- 1日=昼と夜に分けて各12時間(24時間)
- 月の満ち欠け:新月から次の新月まで=29.5日 × 約12回で1年
- 干支=12の動物
- 星座=西洋占星術の12星座
- 古代ギリシャのオリンポスの12神
- 聖書では12使徒、12部族
東洋でも西洋でも、「12」はひとつの世界を象徴する数字なのです✨
四柱推命では、「12支(子〜亥)」で方角や季節、時間を表現し、時の流れを読み解いていきます♪
古代文明でも神聖視されていた数
- 古代バビロニア:60進法(12×5)を使って時間や暦を記録
- 古代エジプト:星の運行を12の時間帯に分けて天文観測
- ギリシャ神話:オリンポスの12神
- ユダヤ教・キリスト教:イエスの12使徒、イスラエルの12部族
→ **“統率・組織・秩序あるグループ”**を象徴してる🌟
西洋占星術の「12星座」
- 牡羊座〜魚座の12星座も、**1年の流れ(季節)**にリンクしてる
- それぞれに対応するハウス(人生の12の領域)もあって、
→ たとえば第1ハウスは「自己」、第7ハウスは「対人関係」など
ここでも「12=人生の全体性」って扱われてる💫
数秘術で見る「12」
- 数秘術では、基本的に1ケタの数(1~9)に分解するから
→「12」=「1+2」=「3」
▶3の意味:
・創造性、コミュニケーション、喜び、調和
・子どものような無邪気さ、アートや表現に関わるエネルギー
でも「12」としても扱うと、
→ **“人生の一段落”+“次の成長ステージへの入り口”**という意味も。
(たとえば、12年で干支が一巡 → また新たなサイクルが始まる!)
タロットとの関連も…?
タロットカードの「12」は【吊るされた男】
→ 気づき・視点を変える・あえての修行などがテーマ
→ **成長のための“静かな試練”や“サイクルの一時停止”**を表すともいえる
実は便利なんです。

「10」は2と5の2つでしか割ることができませんが
「12」なら2、3、4の3つの数字で割ることができます。
つまり、「12」は分けるのにとっても便利な数字!
1ダースも「12」ですね♪
おまけ・・・ 主として英国で使われている12進法
・ 1フィートが12インチ
・ 1シリング(貨幣の単位)が12ペンス
・ 昔の1ポンドが12オンス
・ 1インチが12ラインズ・・・などなど。
英語で、10進法でものを数えるとき、one, two, …… ,ten の次に 11,12 をeleven , twelve といって、oneteen, twoteen といわない のも、12が終わりであることの名残と言われています✨
▶「12」は**“完成”と“次への準備”を同時に表す、神秘的な数字✨
暦、星、神話、占い、どこを見ても“12”は秩序と循環**の中にある。
まとめ
「12」は外の世界(時間・社会・サイクル)、
「7」は内の世界(精神・感覚・宇宙)を表す数字。
東洋思想の陰陽で言えば、
- 「12」は陽=社会・構造・秩序
- 「7」は陰=内面・静けさ・直感
この2つが合わさることで、宇宙全体のリズムが完成しているようにも感じます🌟
占いの世界にもおおいに関係あるんですね♪
自然に寄り添って、目に見えないものを大切にする生き方のヒントが、
きっとこの2つの数字の中に隠されているはずです。

ふと「12」が気になるときは、“時間の区切り”や“新しいサイクルの始まり”
「7」が気になるときは、“内面を見つめるとき”や“スピリチュアルな導き”
数字は、身近に溢れていますが実は宇宙やスピリチュアルと深い関わりがあって
わたしたちにそっとヒントをくれているのかもしれません💗
み~んな、幸せになぁれ!!!
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